ｍｙ工房設置 policy

	定年後、工房を持つに当たって、決めていたことがあります。
	①何をしたいかを明確にすること。 ②工房設置のために借金をしないこと。 ③2,3年は、工房からの収入が無くても工房が維持できるだけの資金を持っておくこと。

	これは、リタイア後に何かを始めようとする人達へのアドバイスを特集した雑誌の情報から得た心得でした。 ①は、すでに決まっていたので、問題はなし。 ②は、長年、こつこつと蓄積してきたものが、たまたま定年の年に想定外のビッグな展　開となり、運よく資金を確保することができた。 ③は、予想外の負の展開があり,確保していた資金が他に回ってしまったが、幸い工房の　経費くらいは、何とか工房から生み出している。

	こんなことで、何もかも計画通りにうまくいくとは思っていませんでしたが、自分なりに準備してきた「夢」が曲がりなりにも何とか実現できたのは、まさに夢のようなことでした。

	「夢」を持ち続ければ、叶うもの・・・それが実感できた嬉しい瞬間でした。夢が叶ったことに、感謝する思いを忘れないで、何か新しい「風」を吹かせられるような工房になればと願っています。

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